医療法人白報会グループ運営 産後ケアセンター
〒273-0012 千葉県船橋市浜町2-2-7 ビビット南船橋4F

会陰マッサージ・乳頭ケア

妊娠中イメージ画像

妊娠中はつわり、むくみ、腰痛、肌荒れなど様々なトラブルが起こることがありますが、産後の体はラクになるのでしょうか?多くのママが、産後の慣れない育児に加えて、会陰切開の痛み、授乳時のお胸の痛み、便秘・痔などのトラブルをかかえています。
そんな産後のトラブルを軽減できる、産前からできるケア方法をご紹介します。

会陰の伸びとお産の関係を
知っておきましょう

赤ちゃんはどうやって生まれるの?

膣口から赤ちゃんの
頭が見えてきます

だんだん会陰が
広がっていきます

ようやく膣口から
頭がでます!

出産時、赤ちゃんが出てくる膣口の周りの皮膚は赤ちゃんの頭のサイズ(10㎝程度)が伸びなければなりません。出産時になかなか皮膚が伸びきらず、膣口の下の部分が自然に裂けてしまったり(会陰裂傷)、会陰部を専用のハサミで切る医療措置“会陰切開”を行わなければいけません。

会陰裂傷はたいていは下側に2-3cm
会陰切開は斜め横か下側に4-5cm

会陰切開をすると・・・

  • 円座クッションが
    ないと座れない…

  • 歩くと
    痛みがある

  • 排尿がしみて
    トイレが辛い

  • 力が入れ辛く
    便秘ぎみに

会陰切開しないために
今からできること

産後のダメージが少なく、スムーズに育児を始めるために
会陰を柔らかくする準備をしておきましょう

1. 骨盤底筋群を鍛えましょう

骨盤底筋群を鍛えましょうイメージ画像

しゃがむことが多かった昔の人は骨盤底筋が発達していました。
床の拭き掃除やスクワットをしてみましょう。歩くことで下半身の筋肉を鍛えるので、適度なウォーキングもおすすめします。

2. オイルケアで潤いと柔らかさをプラス

オイルケアで潤いと柔らかさをプラスイメージ画像

現代の生活は椅子に座っている時間がとても長いので、会陰だけでなく股のあたりの皮膚は常に圧迫され、固くなっています。オイルを浸透させるだけでも肌は柔らかくなり、傷を最小限に防ぎます。

Mammy Camp おすすめアイテム

ママズケア スムージングオイル

ママズケア
スムージングオイル
30ml(約1か月分)
税込 6,820円

妊娠中から産後のデリケートな肌のコンディションでも使用できる、デリケートゾーンケアオイルです。主成分に栄養価の高さで知られる貴重なモリンガの種子のオイルと、高い保湿力が特徴のマンゴーオイルを配合。肌の角質層に素早く浸透して肌の柔軟性を高めます。
抗菌効果や抗炎症効果のある植物成分を含んでいるので、デリケートゾーン、マタニティ期の乳頭ケアにも安心して使っていただける機能性オイルです。

  • 自然由来100%
  • 塗るだけで肌を柔軟に保湿
  • スーッと浸透してオイルなのにベタつかない
  • 妊婦さんにも安心の真正ラベンダーの香り
  • 医療法人監修のMade in JAPANコスメ

会陰ケアとしてのママズケア
スムージングオイルの使い方

会陰切開・会陰裂傷の予防に。
肌を柔軟にするオイルで潤いと柔らかさをプラスしましょう

32週目から

使用時期
32週~は週3回以上、臨月以降からは毎日のペースがおすすめです。

使用量の目安
スムージングオイル1~2滴分

使い方

  1. 入浴後など手や膣が清潔な状態で、手のひらに1~2滴とります
  2. 膣口と肛門の間を優しくゆっくりとU字を描くように往復し馴染ませます。
  3. 次に膣口から外側に向けて放射状にやさしく馴染ませます。
使い方 イメージ図

お手入れの際は、下着を汚さないためにもナプキンをあててご使用ください。
座ってリラックスした姿勢で行いましょう。

デリケートな部分にも安心して使用できるオイルで、無理なくケアしましょう。

母乳育児をスムーズに
スタートするために

よくある母乳育児トラブルとは?

  • 赤ちゃんの吸いつきが浅く、乳首に傷ができてしまい、授乳のたびに激痛が走る。
  • 昼夜問わず授乳が続くことで、睡眠不足と心身の疲労が溜まってしまっている。
  • 赤ちゃんがまだたくさん飲めず、母乳が溜まって乳房が張る、または乳腺炎になってしまった。

母乳育児を無理なく
続けるための方法

母乳育児にはたくさんのメリットがあることがわかっても、トラブルに直面したら、つらいものはつらい!というのが本音。そこで、よくある母乳育児トラブルの解消法を知っておきましょう。

1. 母乳授乳のポイントを知っておく

母乳授乳のポイントイメージ画像
  • 大きな口を開けた時に“パックン”と入れる
  • 赤ちゃんをママの乳首に寄せて入れる ※乳首を外す時はママが引く
  • ママの手首が曲がっていない
  • ママの手に力が入ってる箇所がない

2. 妊娠中からのケアで乳頭を柔らかくしておく

乳頭ケアのメリット

  • 母乳の出が早くなる
  • 柔らかくなるので、赤ちゃんが吸いやすくなる
  • 乳頭や乳輪部の皮膚が強くなり、授乳時、乳首が痛くなるのを防ぐ

赤ちゃんが吸いやすい柔らかくて伸びやすいおっぱいにするために少しずつマッサージをしてほぐしていきます。
乳頭マッサージを始める時期の目安は妊娠後期からですが、お腹が張りやすかったりリスクをかかえていたりする場合もあるので、受診先の医師や助産師に相談してから始めてください。
柔軟効果の高いオイル塗布やオイルパックであれば無理なくケアできるのでおすすめです。

Mammy Camp おすすめアイテム

ママズケア スムージングオイル

ママズケア
スムージングオイル
30ml(約1か月分)
税込 6,820円

妊娠中から産後のデリケートな肌のコンディションでも使用できる、デリケートゾーンケアオイルです。主成分に栄養価の高さで知られる貴重なモリンガの種子のオイルと、高い保湿力が特徴のマンゴーオイルを配合。肌の角質層に素早く浸透して肌の柔軟性を高めます。
抗菌効果や抗炎症効果のある植物成分を含んでいるので、デリケートゾーン、マタニティ期の乳頭ケアにも安心して使っていただける機能性オイルです。

  • 自然由来100%
  • 塗るだけで肌を柔軟に保湿
  • スーッと浸透してオイルなのにベタつかない
  • 妊婦さんにも安心の真正ラベンダーの香り
  • 医療法人監修のMade in JAPANコスメ

ママズケア スムージングオイルを使った乳頭ケアの方法

臨月から

使用時期
乳頭の刺激は子宮収縮になる為、臨月入ってから毎日ご使用ください。

使用量の目安
スムージングオイル1~2滴分

使い方

  1. 入浴後の清潔な指にオイルを1~2滴をとります。
  2. 乳頭から乳輪にかけてたっぷりとなじませます。その際、マッサージやふき取りは不要です。

お手入れの際は、下着を汚さないためにも母乳パットをあててご使用ください。

こんな方におすすめ

  • 出産時の会陰切開・会陰裂傷の予防に
  • 産後の授乳育児のための乳頭ケアに
  • デリケートゾーンの乾燥やくすみが気になる方
  • おしりの保湿ケア・予防に(痔)
  • 角質、ザラツキが気になるフェイスケア、ボディケアに